自律神経失調症なら薬で改善|しっかり直して心も身体も健康になる

女の人

自律神経が変調をきたす

看護師

様々な症状が現れます

めまいや頭痛、その他下痢などが頻繁に起こるけど、特に原因が考えられないということはありませんか。そのような時は、自律神経失調症の疑いがあります。この自律神経失調症はストレスなどがもとで、自律神経が乱れることにより、特にどこが悪いというわけでもないのに、様々な症状が起こるものです。元々自律神経は活動に関わる交感神経、休息に関わる副交感神経の2つから成り立っており、この両者の切り替えがスムーズに行かなくなることで、これらの症状を引き起こしてしまうのです。これらの症状を軽くするには、まず生活を改善して行くのがお勧めです。不規則な生活をしたり、ストレスをため込んだりすると自律神経失調症になりやすいので、まず睡眠時間をきちんと取って、規則正しい生活を送るようにしましょう。軽いスポーツやウォーキングなどをするのもいいでしょう。それでもなかなか改善されないという時は、心療内科を受診してカウンセリングを受けるようにするという方法もあります。このやり方は心理療法と呼ばれています。

治療で気を付けるべきこと

また自律神経失調症の場合は、薬を使って治療するという方法もあります。これは最近よく採られている方法で、主に自律神経失調を調整する薬や抗不安薬、抗うつ薬などが用いられます。もちろん頭痛や下痢などがある時は、その症状を和らげる薬も使われます。こういった薬は医師の指示に従って飲むようにし、自分で勝手に飲む時間や分量を変えたりしないようにしましょう。特に抗不安薬などは、時間や分量を変えると、眠気が強くなり、そのまま車の運転をしたりすると大変危険です。また頭痛がある時などは、自分で市販薬で治したりすると、薬物乱用頭痛といって、かえって痛みが強くなることがありますので、きちんと病院に行くようにしましょう。ここで気を付けておきたいのは、対症療法や調整薬などを飲んでも効果が無い場合は、他の病気である可能性があるということです。たとえば頭痛だけでなく吐き気が同時にするとか、あるいは下痢をして血が混じるような場合は、明らかに自律神経失調症とは違いますので、早めに検査を受けるようにしましょう。